最終更新日 2024年2月1日(このページでは広告を利用しています)
高齢者や、寝たきり、病気の家族が住む家の前を、バイクや車の違法な騒音(マフラー/バッフル/グラスウールの劣化等に依る)や、休日の集団走行による騒音について悩まされている場合、どのようにすればよいのでしょうか。
※イヤーマフと耳栓についても別ページに記載しましたので、参考にしてみて下さい。
ドライブレコーダーやカメラで撮影し、ある程度モザイクをかけてyoutubeに投稿し、世論を味方につけて、世論に対応策を聞く。
私自身も車と原付に乗りますが、ドラレコで撮影した、逆走が記録されている動画とかをYouTubeに投稿したりします。
こういう安全啓発動画を投稿するメリットとして、「自分自身がまずは正しい運転を心がけるようになる」という点が挙げられます。
そしてYouTubeを確認すると多くのドライブレコーダー動画や迷惑運転動画が有りますが、撮影自体はドライブレコーダーや、GoPro、胸ポケットにスマホを入れて車道を撮影したり、車道側に向けたライブカメラ等で撮影している様子でした。
またはそのようなYouTubeへのアップロードに慣れている人や再生回数を回したい人への依頼や、クラウドソーシングサイトでの依頼などで、代理撮影や代理公開をしてもらっても良いかと思います。
YouTubeでナンバープレートの番号も分かる動画も有りますが、違法の車やバイクのナンバープレートの番号が分かれば、運輸局の「国土交通省 不正改造車・迷惑黒煙車情報提供窓口の設置」に連絡し、運輸局から所有者にはがきを出してもらうのも良いかなと思います。
警察への通報は、意味が有るのか無いのかは分かりませんが、やらないよりはまし程度の効果はあるのかもしれません。
地域の議員さん経由で、違法な音量については動いてもらった方が、少しは効果が増すかもしれません。
また、口頭で説明するよりも動画で説明した方が、分かりやすいかもしれません。
効果は薄いと思われるけれども安価な弁護士保険に入っておき、相談の上でクラウドソーシングサイト等で「寝たきりの者がいるため、静かにお願いします。」などの”掲示物”を道路脇で掲出してくれる人に依頼したり、YouTubeで迷惑運転やあおり運転を撮影した動画を挙げていて再生回数を回したい人に依頼してみるのはどうでしょうか。
人が立って掲示するのに許可がいるという情報は見つけられませんでした。
通行のじゃまになるノボリ旗(店を出る際に、ノボリ旗がじゃまして道路や車が見えにくい)は結構見かけますが。
掲示する場所は家の近所すぎないところで、信号待ちが発生するような箇所ならば視認されやすいのではと思います。
※警察官と似すぎてては駄目だが、クラウドソーシングサイトなどの募集で、ヘルメット装着と上下青いウィンドブレーカーに反射材を付けて、騒音計(デシベルメーター)を持ってもらえば、騒音も、法定速度を超過したスピード違反も減るのではないかな。そもそも自分自身のバイクの現在の劣化状況での近接/加速音量を知らない人がほとんどだと思うので。
最近は転売する人が多くいてニュースにもなっているけど、こういう立ってるだけで報酬を貰える方が、交通安全の面で誰にとってもWinWinに思うし、迷惑運転やあおり運転動画を撮影するよりも、この青いウィンドブレーカーで立ってるだけの動画の方がYouTubeの再生回数も回るのではないかな。
そして運輸局からバイクの所有者にハガキを送ってもらうにはナンバープレートの数字を伝えないといけないので、ドラレコやスマホでの動画撮影時にデジベルメーターでの計測値で違法な音量である事と、ナンバープレートを撮っておけば、弁護士保険加入とともに、少しは心強いのではないかな。
「違法な音量で、寝たきりの人間が困っている」とかの状況までは、運輸局に伝えられるのかは分かりませんが。
そして、モザイクが入っていても、子や孫の代まで自分自身の違法な音量での乗車動画がYouTubeで残るのでは、さすがにメリット/デメリットを天秤にかけて「もう違反マフラーを止めよう」と思うのではないでしょうか。
そして先述の”掲示物”については、自治会や警察署の名前が入っているような「生活道路のため迂回してください」「交通安全」というノボリ旗や看板を時折見かけます。
ノボリ旗や看板は、インターネットサイトで調べてみると、数千円くらいからで作成してもらえるようです、これは今回紹介している方法である「人が持つ掲示物」というよりも、道路やガードレールに立てるという用途ですが。
「生活道路」というのが、運転する人々の中には認識が無い人が多いようですね。
これらの対策で、寝たきりや病気の家族が騒音に悩まされる事なく、少しでも安眠できれば嬉しいですね。
バイク等の、刺激性の強い事象または娯楽については、「良識の有る人」と「良識の無い人」に分かれやすい事象であるとも言えます。
そして、このページで挙げた騒音対策は、
・良識は有るが、
「寝たきりや病気の高齢者が多い地域で、それらの人々が住む家の前を、土日になると集団ツーリングのバイクが何100台も走り、山間部でその音が山に反響するという事には気づけていない。」
「マフラー・バッフル・グラスウールの劣化を、実際に目で見たことが無い。」
という方々には、理解してもらえる対策になるかと思います。
こういう方々は、このページで挙げた対策をすれば「自分自身のおばあちゃんやおじいちゃんが寝たきりで、音が筒抜けの木造家屋で病気でふせっている、その数m前の道路を日中に何100台ものバイクが走り抜けている」という状況を想像できるかと思います。